近年まれにみる茶番に笑う

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自民党の懇談会が実施されましたね。
いやあ、、ちょっと笑ってしまいました。
何がって言うと、中川元幹事長の余りに見事な豹変ぶりに。
「握手しましょう。」ですって。。。麻生側から言うなら分かるけど。。。自分から喧嘩吹っかけて握手しましょうってなんなの。。


私は、麻生首相に首相としての立場での大きな失策はないんじゃないかと思っています。支持率の低下を招いているのは首相の投げ出しが続いてしまったところに不況がぶつかってしまったことでしょう。この不況は麻生首相に限らずだれがやったところで上手く対処できたものではないでしょう。
漢字の読み間違いなんて大した話ではないですし、それ以外で批判を受けているのは定額給付金での発言がぶれたってことでしょうが、発言が変わっていても行動は変わらなかったわけです。私は発言したことを実行したということの方を評価しています。
元々麻生首相は外交で手腕をふるってきた人だと思うので、就任後に起こってしまった突然の不況によって内政に専念しなければいけなくなり、外交手腕をアピールできなかったということで、マイナスイメージだけが残ってしまったという感じがしています。
リーマンショックが起こる前は国際会議でのスピーチの姿などが報道され、なかなか好印象であったのに、最近はそういった姿も報道されることがほとんどなくなりました。
首相ではなく、党の総裁としての失策をあげるとすれば幹事長選びに失敗したということでしょうか。
自民党総裁の立場ではありますが、首相をしながら自民党をまとめるなんてことはできるわけがないのです。事実上、幹事長が自民党のトップでしょう。ここに細田幹事長なんてのを任命したことに問題があったのでしょうね。
細田幹事長こそ苦境に陥った時に自民党を纏めなければいけないのに率先して党をバラバラにしようとするとは。しかも近年幹事長を務めた人たちがこぞって反麻生とは。。。
不信任案には反対したのに首相は辞めろと言ってみたり、独自にマニフェストを作るだと言ってみたり、離党しろと言われることにたいして世間の感覚とずれていると言ってみたり。
世間の感覚では離党しろという意見もあったのですけどね。
懇談会の茶番を経て反麻生の声はなりをひそめましたが、どうせ予想以上に世間の声が冷たかったので声を低くしただけでしょう。。。
反麻生とか言ってたのが離党すれば、確実に自民に投票するんだが、まだ40日あるのでしばらく動向を見守ります。

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