バレー協会の人たちって馬鹿なの?

Filed in まじめな話

現在11月に行われている春の高校バレー、いわゆる春高バレーが2011年から1月に変更となるそうです。
主旨は3年生も出場できるようにとのことらしいです。高校3年生で1月にって、、、。そりゃバレー協会の人たちはバレー中心の生活でバレーのことだけ考えていればいいんでしょうよ。でももう少し生徒のことを考えてあげたらどうなんでしょうか。
全ての生徒がバレーにすべてをかけているわけではないのです。バレーで一生暮らしていける人なんてほんの一握りです。当然受験をする生徒もいるでしょう。
1月と言えばまさにセンター試験まっただ中。受験する3年生は参加なんかできるわけありません。結果、受験が無縁な生徒だけが出場することになるでしょう。
同じチームの中でも参加する人、しない人と別れることでしょう。最後の大会となるのに今まで一緒に頑張ってきたチームメイトが全員参加しないなんて虚しいです。そんな時期に大会をすることに疑問を感じる人はいなかったんでしょうか。
バレー協会の人達はバレーに人生をかける人のことしか考えてくれないんですかね。高校の部活はバレー選手の養成所ではないはずなんですけど。
参加校には3年主体のチームと2年主体のチームが生まれ、2年主体のチームにとっては大きなハンデを背負うことになります。その時点で既にいくつかの学校をふるいにかけてしまっており、力の差がある試合が行われてしまうことに気付かないんでしょうか。力の差のある試合なんて見ていたって面白いものではありません。バレー会の活性化とは真逆の道を進んでいるように思えてなりません。
協会は盛り上がっている大会を無理やり高校生活最後の大会に持っていくのではなく、8月のインターハイを盛り上がるようにするのに力を入れるべきだと思うんですけれどね。

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