まじめな話

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感情は抑えられない

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うーん。たった今テレビで3.11震災後についてのドキュメンタリーをみていた。
その中で家族を失った人に対して「いつまでも悲しんでいてはいけない。」「悲しみは復興の妨げ」なる空気が生まれているようなことが語られていた。

そんなこと言ったって無理でしょう?感情を抑えろなんて釈迦じゃあるまいし。悲しいもんは悲しいんだもん。

せめて「悲しみを忘れずに生きていこう」「悲しみを忘れる必要はない。それでも生きていかなきゃ。」くらいにしときましょうよ。

という超ひさしぶりのカキコ。

原発反対!即刻停止しろ!って言ってる人はどこまで考えて言ってるのか?

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いやあ、久しぶりの更新です。中途半端に忙しいと更新する気がおきませんねえ。
暇を持て余している時か、忙しくてしょうがないって時だけ更新する気になります。
もちろん動機は全然違っていて、現実逃避だったりするんですけど。
さてさて、原発問題がいつまでたっても収まらないですね。
最初の対応の遅れが響いたとの声がありますが実際のところはどうなんでしょうかね。
それにしても原発を即刻止めろと息巻いてる人がいたりもします。
こういう人たちはその後の展開をどう思っているんでしょう。
現状で原発を止めたとすると現実的には石油による火力発電で代替することになると思うのです。そうなると当然CO2の排出量が増えるのは自明ですね。
その結果、ぼったくり金額で排出権を追加購入することになったりするわけですが、当然そのお金は税金から捻出されることになります。まあ実際は捻出する余裕なんか無いわけなので増税とかになりますね。
それだけじゃなくて原発から火力発電にすることで発電コストは2~3倍になります。どう考えたって電気代がアップします。これは賠償金などとは違って商品の製造コストの話なので電力会社が負担しろというのは通じません。
増税に加えて電気代アップ。こういったことを甘受するつもりがあるのでしょうか。
そういったことにすべての人を巻き込む覚悟があるのでしょうか。

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いわゆる逆差別に見せかけた女性蔑視ですね

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先日、労災の補償をめぐった裁判で珍しい判決がありました。
男性が仕事中にやけどをしたため障害認定をされたとこまでは良かったのです。問題は、同程度のやけどであっても男女によって障害等級に差異があるというものです。
今回の男性の場合は12等級の認定を受けたのですが、仮に女性であったら7等級であったということです。要するに女性だったら重い障害とみなされるということですね。

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妻にしてほしくないこと

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本日のヤフーニュースに妻にしてほしくないことの統計が紹介されていました。その中に「スーパーのはしご」というのがありました。
私は統計、特にメディアの実施した統計調査などは全く信用していません。いつも見方を変えればどうとでも都合のいいように結果を変えられるものばかりです。
なのでこの結果についても、まあ話半分くらいの気持ちではあります。しかし私が仮に結婚したとしたら、やはりスーパーのはしごはして欲しくはないですね。
そんなことに時間を使う暇があるのなら本でも読んでいて欲しいです。それで、本の内容についてあーでもないこーでもないと会話ができた方がよっぽど嬉しいです。そのためだったら少しくらい残業を増やして頑張ってもいいとも思います。
スーパーのはしごに対する批判としてよく言われるのは費用対効果が悪いということです。たしかに1円10円のために走り回るなんていうのは全くもって効率が悪いです。走り回るのはタダなどとの反論がありますが、労力に対するエネルギー補給は必ず発生するわけですしタダというわけでもありますまい。女性は目先のことを見る能力は優れていても、トータルコストを考えるのが苦手な人が多いと言われています。コストの発生しない行動などというものはあり得ないのです。

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ふと気になって世の中の家庭の収支を調べてみた

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生活が苦しい苦しいとよく言われております。そんな中、所得税率の見直しなども謳われており、ますます収入が減るのではないかと危惧される昨今であります。
私としては収入は平均を全然下回っていますが、それほど切りつめている感はなくても貯蓄ができていますし、このままでは死んでしまうなどということもありません。もちろん単身世帯なので平均より少なくても全然平気なのはおかしくはありません。
では、一般にはどのくらいのお金がかかっているんだろうかと思った次第です。
ということで、少し調べてみました。
データの出所は総務省統計局であります。
2009年10-12月期の月平均のものとなります。

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いまさらながら裁判員制度について考えてみる

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ついに始まりました、裁判員制度。
これを機に裁判についていろいろ調べた人もいることかと思います。私もその一人です。
アンケートでは参加したくないという人が多いとのことですが選ばれたら参加しましょう。
裁判員に選出されてから回答する質問票に、参加したくないからと言って嘘を書いたら50万以下の罰金や前科がつくので気をつけましょう。
どうしても参加したくないなら裁判員に選ばれてから、裁判所の出廷命令をシカトしましょう。10万円の罰金で済みます。
私は選出されたら参加します。しかし、この制度自体には大いに疑問があります。裁判官の責任逃れじゃないのかという気がしてなりません。

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バレー協会の人たちって馬鹿なの?

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現在11月に行われている春の高校バレー、いわゆる春高バレーが2011年から1月に変更となるそうです。
主旨は3年生も出場できるようにとのことらしいです。高校3年生で1月にって、、、。そりゃバレー協会の人たちはバレー中心の生活でバレーのことだけ考えていればいいんでしょうよ。でももう少し生徒のことを考えてあげたらどうなんでしょうか。
全ての生徒がバレーにすべてをかけているわけではないのです。バレーで一生暮らしていける人なんてほんの一握りです。当然受験をする生徒もいるでしょう。
1月と言えばまさにセンター試験まっただ中。受験する3年生は参加なんかできるわけありません。結果、受験が無縁な生徒だけが出場することになるでしょう。
同じチームの中でも参加する人、しない人と別れることでしょう。最後の大会となるのに今まで一緒に頑張ってきたチームメイトが全員参加しないなんて虚しいです。そんな時期に大会をすることに疑問を感じる人はいなかったんでしょうか。
バレー協会の人達はバレーに人生をかける人のことしか考えてくれないんですかね。高校の部活はバレー選手の養成所ではないはずなんですけど。
参加校には3年主体のチームと2年主体のチームが生まれ、2年主体のチームにとっては大きなハンデを背負うことになります。その時点で既にいくつかの学校をふるいにかけてしまっており、力の差がある試合が行われてしまうことに気付かないんでしょうか。力の差のある試合なんて見ていたって面白いものではありません。バレー会の活性化とは真逆の道を進んでいるように思えてなりません。
協会は盛り上がっている大会を無理やり高校生活最後の大会に持っていくのではなく、8月のインターハイを盛り上がるようにするのに力を入れるべきだと思うんですけれどね。

かめれおん

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時機を逸した感はありますがカメレオンについて。もちろん爬虫類のそれではなく、新民主党党首のことです。
民主党支持者の方たちはこの選挙の結果をどう思っているのでしょうか。私は民主党支持者ではありませんが、正直益々失望したというところです。
このカメレオンは私が最も嫌いな政治家です。まあ私に嫌われても痛くも痒くもないんでしょうが、、。
なにが嫌いかと言えば、自民党の批判をするばかりで対案を出すこともなければ自身の政策もはっきりしない。たまに政策を語っているかと思えば、結局は自民党批判だったという具合。
しかも、その発言はころころ変わる。
発言の変化が時局の変化や勉強によって新たな気付きがあったために変わったというのなら良いのですが、どう見ても自民党に反対するために意見を変えているようにしか見えません。
自民党が政策の方針を変えると、後出しじゃんけんのように反対の立場に立つのでは、国を良くしようと考えた政策ではないとしか思えません。実の弟である総務相にカメレオンなどと言われるのも納得です。というよりもその記事を見たとき、よくぞ言ってくれた、私も同じ気持ちだというのが感想でした。
彼のHPを見ても、意見がないので載せられないのか、意見の変化が激しすぎて更新し続けるのが無理と諦めているのか分かりませんが、これといった政策が載っているわけではありませんでした。特にネットをうまく使えない世代には隠れてかなりの力を入れているように見える外国人地方参政権についてもほとんど触れられていない状況。
外国人地方参政権については、最近ニコニコ動画で語ったことが話題になりました。なんでも「日本は日本人だけのものではない」そうで。これは個人の意見なんでしょうか。。民主党幹部としての意見なんでしょうか。。。
「日本は地球人のものだ、アメリカも中国も地球人のものだ!大統領選挙や国家主席の選挙に俺も参加させろ」ってことでしょうか。。
また、「オバマ大統領を生み出したアメリカはすごい。日本では起こり得ない。」だそうで。。確かにオバマ大統領は父がケニア人の移民ですが、本人はアメリカ人ですね。外国人参政権とは全く関係ないですね。そもそも選挙権の話をしているのに被選挙権の話を持ち出してどうしたいんでしょうか。
まあ、確かに日本で大統領が生まれることは起こり得ませんけどね、たとえ日本人であっても。。

本当に救うべきは

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奇跡の連日投稿です。
ここのところ雇用のミスマッチなどが言われております。介護をはじめとしたいくつかの職種では求人はあるのにさまざまな理由で応募が来ないのだとか。臨時で求人募集をしても募集数の1割ほどの応募しかないという話です。
その理由の中に、職種が合わないというのがあるそうです。
いわゆる派遣切りというので職を失った人たちの多くは製造業ではないでしょうか。同じ製造業に就きたいという人が多いのは分かります。しかし、限りある席を全員に与えるわけにはいきません。待っていれば席が空くのかと言えば、そのうち空くには空くでしょう。しかし、それはいつのことか分かりません。また、空いた席に自分が入り込めるという保証もありません。
そんな薄い望みを持ち続けるよりも別の職種であっても応募してみてはいかがでしょうか。案外自分に合うかも知れません。なにより、新しいことにチャレンジするという精神に好感が持てます。
やったことがないことを無理に進んでやる必要はありませんが、必要ならやってみるというのはありでしょう。そして、今がその必要があるときじゃないでしょうか。必要があってもやったことがないからやりたくない等と言うのは向上心が無いんじゃないでしょうか。

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同じことを繰り返さないという説得力が必要

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先日テレビで雇用問題での議論を見ました。
こんなことを言っている人がいました。
「路頭に迷ってる人の自己責任だとかそういうことはもういいじゃないですか。今目の前で困っているこの状況を何とかしないといけないんです。」(言い回しは違うかもしれませんが、大意は同じです。)
言っていることは分かります。確かに目の前の困っている人たちを何とかしなければいけません。ここを放置することで起こることのいくつかは容易に想像できます。
その中でも私が最も気にしているのは治安の問題。既に職を失ったことを理由にしたいくつかの犯罪が起こっています。まだこの程度で抑えられているのは、派遣村や各所での炊き出しなどでなんとか食べていけているという理由もあると思われます。
治安が悪くなれば暮らしにくくなりますが、そうなったのは放置し続けた自己責任と言われることが将来あるかも知れません。

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