親が馬鹿だと子が可哀そうだ

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本日、スーパーへ赴き、縞ほっけを買おうか腕組みまでして悩んできました。
まあそんな訳で会計をしようとレジに並んでいたわけですが、私の前におそらく10歳程度と思われる子供がお菓子を一袋持ってひとりで並んでいました。
その子が会計の番になり、レジのおばちゃんがお菓子の袋に会計済みのシールを貼りつけました。そこまでは普通の光景です。しかし、その後が問題でした。


その子は会計にクレジットカードを出したのです。
確かに最近のスーパーはクレジットカードが使えるところは珍しくありません。そこもカードを使うことは可能です。その子の親もいつもはカードで買い物をしているのでしょう。そして、子供がお菓子が欲しいと言ったのでカードを貸したのであろうことは容易に想像できます。
しかし、クレジットカードというものは名義人本人でなければ使ってはいけないという契約を交わしているはずです。その子の親はそんなことも知らなかったんでしょうか。
レジのおばちゃんに子供だけじゃカードは使えないことを説明されておりました。その顔は今にも泣きそうになっていました。レジのおばちゃんのせいでもなく、その子のせいでもなく、馬鹿な親のせいなのです。
そもそも、契約上の問題がなかったとしても幼少のころからカードなんて使わせるべきではありません。物を得るには対価としてお金を払う必要があるということを体験として身につけさせなければならない時期でしょう。お手伝いをして、小遣いを貰い、そのお金で物を買う。そういった資本主義としての基本を理解させるべきなのです。
子供の頃からカードを使わせるような考えに至る時点で教育について何も考えていないと思えてしまいます。

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