もう祈るしかない

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民主党の圧勝で幕を閉じた総選挙。
政策を理解して投票したのか、それとも反自民というだけで投票したのか、政権交代という言葉に乗っただけなのかは分かりませんが、多くの国民が選んだのだから仕方ないのでしょう。あとは政策の実施や海外へ向けての発言において取り返しのつかないことをしないのを祈るしかありません。
民主党の政策集INDEXはマニフェストよりも詳細が記載されており、眼前の政策ではなく民主党の目指す国というものがマニフェストなどよりも顕著に出ています。
この政策集INDEXには良いこともいくつか書いてはありますが、よく検証すれば無策よりもひどい悪策がたくさんあることを指摘できたと思うのです。自民党はネガティブキャンペーンをするならこっそりとビラを作ったりするのではなく、主たるメディアでこの政策INDEXについてもっと強力に語るべきだったでしょう。
もしかしたら語ったけど報道されなかったという可能性や、自民党の政策BANKの出来がひどいから指摘できなかったという可能性もありますが。。。
政策集INDEXを見たことのない人は今からでも遅くはないので内容を確認すべきです。「政策集INDEX2009」などで検索すればすぐ見つかると思うので目を通してみましょう。少なくとも民主党に投票した人は最低限の義務ではないかと思います。


個人的には最悪に近い結果であったと思っていますが、よかったことと言えば議員の若返りが行われたことでしょうか。幾分若返り過ぎた感はありますが、70歳を超えた議員が大量にいるよりは良いのではないかと思っております。
70歳と言えば平均的にみれば余命10年ということです。余命40年の40歳議員の方がその場限りの政策ではなく将来を見据えた政策を実施してくれるであろうと思うので、国会議員にも定年などを設けて欲しいものです。
しかし、一方で、名前貸しをしていただけの人が比例で当選してしまったなどという問題もありました。比例代表制の悪い部分が最悪な形で表にでたことになります。
いくら若くてもこんな議員に税金から数千万もの給与が支払われるかと思うと腹立たしくあります。民主党は無駄遣いを削り議員数も減らすというのなら、彼女に辞職を要求すれば一石二鳥ではないでしょうか。国民感情も考えると一石三鳥とも言えるかもしれません。

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