男女の能力差について

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久し振りに妄想日記を。
とはいえ、そこそこ真面目なお話です。
この妄想は今から十数年前、高校生の頃に考えたものです。男女の能力差についてのものです。ある意味性差別的な考えであるため、今まで誰にも話したことはありませんが、ここでぶっちゃけてしまいます。
そういった話が嫌いな方はここで閉じてしまってください。


高校の頃、不思議に思っていたことがありました。それは、職業にはいろんなものがあるけれど、どの職業もトップは男性だということでした。
運動能力を要するものは仕方がないかと思いますが、特に不思議だったのは料理についてです。世の中で料理をする人は圧倒的に女性の方が多いと思うのです。しかし、やはり一流レストランのコックなどは男性の数の方が圧倒的に多いように思われます。料理人口からしても一流のコックは女性の方が多くてもおかしくはないのではないかと考えていたのです。
労働者の数という点で見ると男性の方が多いので、男性がトップでもおかしくないという見方はできます。しかし、逆に言えば働いている女性は女性の中でも優秀であるはずです。少なくとも、その人が働く分野において必要な能力については秀でたものを持っていてしかるべきです。
しかし、それでも男性がトップであるのです。それは何故なのだろうと思っていました。
これに自分なりに一応の解を得ることができたのは生物の授業の時間でした。
初めに断わっておきますが私は生物は苦手でした。赤点ぎりぎりだったと言ってもいいような成績でした。なので誤りがあってもこの馬鹿が!って思うだけで勘弁してください。
さて、高校の生物の授業でメンデルの遺伝の法則を学んでいた時です。優性遺伝や劣性遺伝などを学び、女性の染色体はXX、男性がXYであることも学びました。
そして、Y染色体は雌雄の決定以外の情報はほとんど持たないということも。
ここまでのことを学び、考えたのです。XX染色体、XY染色体という型こそが男女の能力差の原因なのではないかと。
男性はXY型であり、唯一もつXの情報がもろに表に出てきます。一方女性は、XXであるため2つのXが相互に能力を潰し合うことがあり得るのではないかと。もちろん、欠点を潰すということもあるでしょうが、逆に優れた点を潰してしまうこともあるのではないかと。
そして、私はこう結論づけました。
男性は良いところもダメなところも表に出やすく、女性は良いところもダメなところも表に出にくいのだと。
つまり能力による人口分布図を書いたとしたら、女性は平均値に近いところに高い山を築き、男性は幅の広い低い山を築くようになるのではないかと考えたのです。
その結果、ある種の職業において必要な能力が全て秀でている人が出やすいのが男性なのではないかと。
もちろん、すべての能力がダメなのも男性に出やすいということになります。ですが、人間という種としてはその方が生存しやすいような気がします。
なぜなら、女性が一人で残せる子供はせいぜい一年に一人です。ですが、男性は一人で女性の数だけ子供を残すことができます。女性の数が多いほど種として有利だと考えられるのです。
確率的に男性と女性が1:1の数であることを考えると、一部の優秀な男性が一人あたり複数の女性を囲い、優秀な男性だけの子孫が残っていく。ダメな男は淘汰されていく。これが種として最も強い状況ではないかと考えています。
そうなのです、私が子供を残すことを遠慮しているのは種のためなのです。人間という種全体のことを考えているのです。決して相手がいないとかが理由ではないのです。。。

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