妻にしてほしくないこと

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本日のヤフーニュースに妻にしてほしくないことの統計が紹介されていました。その中に「スーパーのはしご」というのがありました。
私は統計、特にメディアの実施した統計調査などは全く信用していません。いつも見方を変えればどうとでも都合のいいように結果を変えられるものばかりです。
なのでこの結果についても、まあ話半分くらいの気持ちではあります。しかし私が仮に結婚したとしたら、やはりスーパーのはしごはして欲しくはないですね。
そんなことに時間を使う暇があるのなら本でも読んでいて欲しいです。それで、本の内容についてあーでもないこーでもないと会話ができた方がよっぽど嬉しいです。そのためだったら少しくらい残業を増やして頑張ってもいいとも思います。
スーパーのはしごに対する批判としてよく言われるのは費用対効果が悪いということです。たしかに1円10円のために走り回るなんていうのは全くもって効率が悪いです。走り回るのはタダなどとの反論がありますが、労力に対するエネルギー補給は必ず発生するわけですしタダというわけでもありますまい。女性は目先のことを見る能力は優れていても、トータルコストを考えるのが苦手な人が多いと言われています。コストの発生しない行動などというものはあり得ないのです。


それなのに「主婦は大変なんだ」、「1円のために走り回るのを褒めろ」、「文句言うならもっと稼いで来い」などと胸を張って言われるとカチンとくるのも仕方のないことでしょう。
そもそも私は家事をするのがそれほど大変だと思わないのですがどうなんでしょうか。
私は独身なので仕事を終えた後に家事もしています。いつも1週間分の献立を決めて食材を買い込み、仕事を終えてから自分で食事を作って食べています。帰りが夜中になることもありますが、それでも作ります。休日に外食をすることは時々ありますが、弁当などを買うことは年に数回です。それは食事を作るのを大変だと思ったことが特にないからです。
掃除や洗濯だって必要ならやるしかないでしょう。メンドクサイと思うことはありますが重労働だとは全く思いません。もちろん家族の人数が違えば大変さは違うとは思いますが少なくとも専業であれば大したことはないでしょう。
仕事で失敗すればそれはものすごく大変です。顧客には謝り、上司にも謝り、部下の分の後始末もし、時には上司の後始末までしなければいけません。精神的にも肉体的にも仕事の方が圧倒的に大変です。
それに比べて家事の楽なこと楽なこと。多少失敗したところで別に誰に謝るわけでもなく、大したことはありません。
ということで、私はスーパーをはしごしないでほしいという意見には賛成なのであります。
好きでやってるというのならいいですが、それなら褒めろ褒めろというのはおかしいですしね。
節約術としてスーパーのはしごは間違っているのだと思っていますが、電気をこまめに消す、水を節約するなどということは費用対効果も+であると思っています。ですから電気を消さない旦那や水を垂れ流しにするような旦那は叱りつけてやればいいのであります。
こっそりストレス発散も兼ねて。

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