中国人「尖閣の問題で日本人は騒ぎ。」ある意味正しいけど長い目で見れば騒いどいた方がいい

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いやあ、尖閣揉めてますね。
中国人が日本人は騒ぎすぎだとか言ってましたね。そうです、その通りです。日本人は騒ぎすぎです。
なぜなら中国人にとってはあれくらいのことは当たり前なのですから。いまさらこんなことで騒ぐんじゃない。
中国が尖閣を自国領だと主張していたのは前からですし、尖閣にある油田を掘る準備を着々と進めていたのもかなり前からの話です。というかおそらくもう掘ってます。
そもそも尖閣は日本領だという証拠は一杯あるのに、中国が余りにうるさいからとりあえず話し合いをしましょう、決着がつくまではお互いに油田に手はつけませんということになっていたはずなのです。さらに日本は譲歩して共同で掘りましょうかという提案までしていたのです。
それを勝手に掘る準備を進め、掘るんじゃないと注意したところ、ず調査しているだけだなどとぬかしていたのです。
そういった情報を知っている人からすれば、今回の事件はついに来たかという程度のものでいまさら驚くには値しないのです。
このように尖閣周辺のいざこざは今に始まったことではありませんが、ネットを使わない人にも問題が周知されたことは良かったと思います。
また、中国が領土を侵してくることなんかないと言っていた人たちにも現実が見るいい機会になったと思います。


中国といざこざがあるといつも思い出すことがあります。
確か10年くらい前のことだと思いますが、TV番組でビートたけしが司会をしていた「ここがへんだよ日本人」という番組で、中国の不正コピーを扱った時の内容。
日本の漫画のキャラクターを中国発のキャラクターだと主張する一般人。ぬいぐるみを売っている販売員ですらそう信じて疑わない。
さらにスタジオにいた数人の中国人たち。
不正コピーは悪いことだと各国の人達に言われての反論が本当にひどいものでした。
「不正コピーは違法だけど悪いことじゃない」
理解不能です。
もうひとつの思い出すことがあります。
日本の建設関係の企業と中国企業の間でよく裁判があるのですが、もっともひどかったのは数年前の清水建設の裁判でしょう。
契約を交わし、清水建設が中国国内で工事を実施。少しずつお金が払われる契約であったようで工事が終わった段階でも未払いが数十億あったと記憶しています。
いつまでたっても残金が支払われないため清水建設は中国国内で訴訟を起こします。
これに対しての判決が驚くべきことに、工事費が高すぎるということで逆に清水建設がお金を払うべきという内容。
なんの為の契約なのか。チャイナリスクなどとよく言いますが、もう日本人には理解不能なリスクなのです。
中国は人治国家であり、彼らには契約や約束という概念は通用しないのです。さらに悪いことに彼らは徹底的に身内の味方をします。日本のように身内だからこそ恥ずかしいことを許さないなどといった概念は微塵も持ち合わせていません。そのつもりで付き合わないとひどい目にあうという好例です。いや、悪例と言うべきでしょうか。
まあなんにせよ、取り返しのつかない被害を受ける前に中国の性質が周知されるのはいいことだと思っていますので今のうちに騒いじゃってほしいですね。日本では珍しく2000人超規模のデモもあったようですしいい傾向です。なぜか報道がさっぱりされないですけども。

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