勉強法2

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いくつかカテゴリを追加して過去記事を分けました。相変わらず適当ですが。
さて本題。私の勉強法を紹介しようシリーズ。今回は幼児編です。勉強法というのとは違うかもしれませんが、私の勉強姿勢に対する基本というものが出来上がった話なので紹介しておきます。
私の最も古い記憶は幼稚園への入園手続きの日の記憶です。母の自転車の後ろに乗り幼稚園に向かったことを覚えています。幼稚園はまだ工事中でありプレハブ小屋で手続きを行いました。その後も覚えている記憶は幼稚園に関する記憶がほとんどです。
その中にあって数少ない家庭での記憶が今回のお話です。


年少から年中になるかという頃、私はひらがなを覚え始めました。字を書くという行為が面白くチラシの裏などにどんどん字を書いていました。友達の親にも、褒められたりなどしてすっかり有頂天でした。
そんなある日やらかしてしまいました。壁に思いっきり落書きしてしまったのです。今でも実家に帰るとその落書きは残っています。
しかし、両親は決して怒りも叱りもしませんでした。むしろ、落書きした字が間違っていると添削までしたのです。
下のは私が間違えて書いた「む」と「ぬ」を思い出して書いたものです。くねりと輪を描く字が苦手でした。

kana

両親は私が字を書くのを楽しんでいることが分かっていたのでしょう。もしここで叱られたりしていたら、知識を吸収するという行為を今ほど好きではなかったかも知れないと考えると、あの時の親の対応が一つの分岐点であったのだと思います。
子供はとにかく褒めて伸ばすなどと言いますが、それ以上に良かれと思ってやっていることであれば、それを怒らないということも重要かと思います。
その代わり、人に迷惑をかけた時は目いっぱい叱られていました。

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