ひどい先生もいたもんだ

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先日、教師の言葉の暴力により障害になってしまったというニュースを見ました。
ストレスで目が見えなくなるとか耳が聞こえなくなる等の症状が出たそうで、本当にひどい話です。
言うに事欠いて口の開け方の指導に力を入れていたなどと言っていたらしく、お前がまず人としての在り方を指導してもらってこいという感じです。
しかし、昔からひどい先生はいたもので、私の中学の頃もひどい先生がいました。
その先生は非常勤の先生でしたが、なぜか私のことを嫌っており、授業中でも名指しこそしませんが、誰にでも私のことだと分かるように「生意気な生徒がいる」などと事あるごとに言っていました。
そのうちどんどん酷くなり、下級生の授業中にも私のことを言うようになったそうです。近所の女の子が言うにはイニシャルトークだったそうですが、私のことを知っていれば誰のことを言っているか分かったそうです。ひとづてに話を聞いた母が、「学校で何か悪いことでもしたのか?先生とはうまく付き合うようにしなさい。」などと突然言ってきて驚いたことがありました。
下級生に私と面識のある人の方が少ないというのに、その先生が何を求めていたのか今でも分かりませんが酷い話です。他の先生とは別に悪い関係ではなく、そんなのはその先生だけだったので、特別私が悪いとも思えません。授業中に寝ることはありましたが、授業を妨害したことはなく、成績も決して悪くはありませんでした。
幸い、私は当時から教師にもいい人と悪い人がいることを認識していましたし、いちいちそんなのは気にしない方であるので、悪い先生に当たってしまったなあという程度で普通に過ごしていましたが、生真面目なタイプだったら真剣に悩んでしまっていたかも知れません。
まあなんにせよ、いわゆる聖職と言われる教師であろうと、結局はただの人間なわけで、こいつ頭おかしいんじゃないのかって人はいますので、そんな人に当たってしまったら気にしないで適当にやり過ごすのが一番ですね。
本当に人の出会いは運です。こればかりはどうしようもありませんね。