今更の感がありますがクラウドについての話題。
クラウドとは某RPGの主人公。ではなくて、クラウドコンピューティングと呼ばれるシステムの提供形態のこと。クラウドとはCloudのことであり、雲のことです。
システムはネット上のどこかで動いていて、そこで扱われるデータもネット上のどこかにある。1つのデータが分割されていろいろなところに散っていてもいい。そして、ユーザはその場所を意識しなくてもよいと言うもの。
場所がもやっとしているのでそれを雲として表現しているのでしょう。
クラウド自体がコンピュータの数を減らすものではないですが、システムがどこにあってもよいことから、企業が自分たちでシステムを抱え込む必要がなく、システムまるごと外部企業に委託してしまうことで自社のシステムを破棄でき、結果的にいくつかのシステム提供企業以外からはコンピュータが無くなるだろうというものです。
ちょっと前の話ですが、クラウドについてSunMicroSystemsのグレッグ・パパドプラス氏が語ったそうです。なんでも「クラウドにより世界のコンピュータは5台になるだろう。」だとか。
まあ、本人も文字通りの意味で言ったわけではなく、5台のコンピュータというのは5つのクラウドシステム。という意味です。
現状ではグーグルやセールスフォースドットコムあたりが一歩か半歩程度先を走っている感じでしょうか。
ではなぜそんな回りくどい言い方をしたのかと言うと、コンピュータの創世記にIBMのトーマス・J・ワトソン氏が「コンピュータの市場は5台くらい」と発言したと言われていることに引っ掛けているんです。このあたり、ウィットに富んでいるというかなんというか上手いですね。
さて、前回の続き。
無事電源が入るようになったPCです。
さて、次はインストールイメージをネットから落としてっと。。ただでOSが手に入るのがいいところですね。
・・・
なんと。。1G超えとな。。DVDとな。。
昔に比べて倍の容量になっているじゃないですか。CD1枚で済んでいたのは遥か昔のことか。。
悪いことに手元にDVDのメディアがない。仕方がないので6分割されたCDイメージをダウンロード。DVDメディア買いに行った方が楽だったと途中で思いつつもCDを6枚つくりました。
面倒臭い作業が終わりついにインストールです。メディアをドライブにセットして電源ON!画面に表示されたイメージロードの進行状況を現す目盛が伸びていきます。
がっ!ここでトラブル発生です。
急にリセットがかかったようにBIOS読み込み画面に戻ってしまいました。そして、またイメージロードの進行状況を現す目盛が伸びていきます。がっ!またもやリセット。。
何度やっても症状は変わりません。
PCのケースを開き、一度すべてのパーツを外して刺し直すという作業もしてみましたがやはりだめ。どうやらAGPの認識がうまくいっていないようだ。。。
後日の調査によるとDVI接続のドライバがないとの噂。
仕方がないのでビデオカードを外しオンボードを利用することとした。
すると問題なくインストール完了。
本日は少しマニアな話題です。
壊れたPCを直して復活させようというものです。
実はこのPCは半年ほど前に電源が入らなくなったため、あまり使っていなかったこともあり放置してあったものです。
症状としてはいくつかの段階を経て完全に動かなくなっていました。
最初は「電源ボタンを押してもカチカチ言うだけで起動しないことがあるが起動させすれば普通に使える」というものだったのですが、最後は「電源ボタンを押してもうんともすんともいわない」となりました。
どうやら電源そのものかマザーボードの電源周りが壊れているという予測はたちます。なるべく安く済ませたいので安物の電源を2500円で購入しました。
付け替えて電源を入れてみたところ、おおっ一発で電源が入りました。
仕事も落ち着き平和な日が続いています。あまりに平和で更新を1ヶ月以上もさぼってしまいました。
さて、時間に余裕ができてやることといったら趣味である読書。普段が忙しいと休日にやらなければいけないことが増えてしまい、ペースの落ちるものですが、時間がたっぷりあると本を読む時間が取れてうれしい限りです。
さて、今読んでいる本は荻原浩著の「ママの狙撃銃」です。3分の2ほど読んだとこですが、うーん、いまいちといったところ。
荻原氏の著作と言えば映画化された「明日の記憶」や「僕たちの戦争」あたりが有名なのでしょうか。恥ずかしながら2作とも読んだことがありません。
どうも映画化されると読む気がなくなってしまうんです。不思議です。
荻原氏の作品は何作か読みましたが、そのうちで一番好きなのは「噂」です。
本作はミステリー調で、他の作品とは少し趣が違います。
あらすじとしては、足首を切り取られる連続殺人が起こっているけど、女子高生の間で流行っている香水をつけていると襲われないという噂が流れている。香水と殺人の関係は、、?成り行きでコンビになった2人の刑事が噂について調べると、、。という感じです。
まあ、ミステリーとしてはありふれた話かもしれません。ではどこが好きなのかというとエピローグです。他の作品同様に事件解決後の話なのですが、ここで思いも寄らないことが発覚して終わるというものです。
実はこの本を買ったのは、本屋で店員の書いたらしきポップが置いてあり、そこに「最後の一行に驚愕!思わず声が出てしまいました。」などと書いてあったためなのです。声が出るなんてそんなバカな、という思いで読み始めたのですが、私も実際に「うわっ」と声を出してしまいました。。。絶妙な伏線が張ってあったのがよかったです。
それ以降、荻原氏の本をちょくちょく買うようになったのですが、私の中では未だ噂超えは果たされていません。ですが、いつか噂超えがあると信じて、買い続けてしまいそうです。
奇跡の連日投稿です。
ここのところ雇用のミスマッチなどが言われております。介護をはじめとしたいくつかの職種では求人はあるのにさまざまな理由で応募が来ないのだとか。臨時で求人募集をしても募集数の1割ほどの応募しかないという話です。
その理由の中に、職種が合わないというのがあるそうです。
いわゆる派遣切りというので職を失った人たちの多くは製造業ではないでしょうか。同じ製造業に就きたいという人が多いのは分かります。しかし、限りある席を全員に与えるわけにはいきません。待っていれば席が空くのかと言えば、そのうち空くには空くでしょう。しかし、それはいつのことか分かりません。また、空いた席に自分が入り込めるという保証もありません。
そんな薄い望みを持ち続けるよりも別の職種であっても応募してみてはいかがでしょうか。案外自分に合うかも知れません。なにより、新しいことにチャレンジするという精神に好感が持てます。
やったことがないことを無理に進んでやる必要はありませんが、必要ならやってみるというのはありでしょう。そして、今がその必要があるときじゃないでしょうか。必要があってもやったことがないからやりたくない等と言うのは向上心が無いんじゃないでしょうか。
先日テレビで雇用問題での議論を見ました。
こんなことを言っている人がいました。
「路頭に迷ってる人の自己責任だとかそういうことはもういいじゃないですか。今目の前で困っているこの状況を何とかしないといけないんです。」(言い回しは違うかもしれませんが、大意は同じです。)
言っていることは分かります。確かに目の前の困っている人たちを何とかしなければいけません。ここを放置することで起こることのいくつかは容易に想像できます。
その中でも私が最も気にしているのは治安の問題。既に職を失ったことを理由にしたいくつかの犯罪が起こっています。まだこの程度で抑えられているのは、派遣村や各所での炊き出しなどでなんとか食べていけているという理由もあると思われます。
治安が悪くなれば暮らしにくくなりますが、そうなったのは放置し続けた自己責任と言われることが将来あるかも知れません。
先日インフルエンザにかかってしまいました。
39度5分という高熱とひどい頭痛により眠ることすらできないという有様でした。
病院に行ってみると鼻に長い綿棒を突っ込まれインフルエンザだという診断。
処方された薬を見てみると、そこには噂のタミフルが。
医師も薬局の人もタミフルにより引き起こされる異常行動について、「原因はよく分かりませんが、異常行動が起こるのは10代以下だけで成人は大丈夫です。」との説明。
原因が分からないなら、そうも言いきれないだろう、とは思ったものの、このひどい症状が改善するなら飲んでみても構いません。
飲んでみた感想としては、全く効かなかったというのが正直なところ。どうも、感染してからすぐに飲まないと効果がないとのことだそうです。
症状が改善しないまま2日近く寝られない時間を過ごした後、意識を失うように2時間程度の睡眠がようやくとれるという状態。
その時ぼんやりと考えたことがあります。
実はタミフルを飲んだことが直接原因で異常行動をするのではなく、症状が改善すると思って飲んだのに全く改善しないのでブチ切れたんじゃないだろうか、と。
成人はブチ切れたとしても理性によって突発的な行動を起こさないのに対し、10代では行動にしてしまったのではないだろうか、と。
まあ、そんな訳ないか。
なんにせよ、皆様お体には気をつけてください。
またもや派遣切りの話題です。
先日テレビを見ていたら派遣切りされた人が、運よく再就職できたという話をやっていました。しかし、その人はこんなことを言っていました。
馬鹿A「再就職先が決まりました。でも、寮なんですよね。これだと派遣の時と同じですね。」
何を言っているんだ。よくこんなやつを採用したな。こいつは学習能力というものがないのか?寮に住んでいる間にお金を貯めて寮から出ようとは考えられないのか?貰ったお金は全て使い切るつもりか?お金を貯めておかないと職を失ったときに大変だということが学習できていないのか?どういう状態なら満足できるのか?採用したうえで敷金も礼金も不要な寮ではない家を用意しろとでも言いたいのか?
こんなバカなことを言っているのを聞くと、こいつは仕事をしても仕事の内容を学習できず、いつまで経っても効率的に仕事ができない人だったんじゃないか、それは切られるよなと推測してしまう。
さすがに全員がこんな馬鹿ではないだろうが、少なからずこんなのが他にもいるんだと思うと税金でなんとかするとかもやめてくれと言いたくなってしまう。
年始連休中ということで連投。
ここで出たT先生にまつわる話です。
中学2年の頃のお話です。
前述の記事で書いたようにT先生の横暴な意見にできる限りの反抗をし、上期はクラス委員を逃れた私。つまり私はクラスの中の平凡な一生徒であったのです。
私の通っていた中学校は弁当持参であり、牛乳だけが配られるというシステムでした。瓶に入った牛乳です。
ある日の弁当の時間のこと。牛乳が1本足りないと、ちょっとした騒ぎが起こっておりました。私の手元にはすでに牛乳があり、騒ぎを横目にすでに弁当を食べ始めております。
少ししてから牛乳の行方が分かりました。ある女子生徒の机の上に1本置いてあったのです。
その女子生徒が教室にはいませんでした。放送委員とやらの仕事で放送室で弁当を食べていたのです。当然牛乳はすでに持って行っており、机の上の牛乳は彼女のものではありえません。
その女の子が問題で、男子の中で嫌われているというのか気持ち悪がられているというか、そういう子でした。
牛乳がないと言っていたのは男子Aであり、彼女の机の上にある牛乳こそAのものなのです。
周りの生徒が「あれがお前の牛乳だぞ。ほら、取れよ。」などとAを囃し立てます。
みんなに囃し立てられたAは「牛乳なんていらねーよ!」と言い、ますます囃し立てられる始末。
騒ぎとはほぼ教室の対角の位置にいた私は、当時から冷めており、気持ち悪いとかどうでもいい騒ぎだなあなどと思いつつ弁当をモリモリ食べておりました。
結局、T先生が強引にAに牛乳を握らせ一件落着したように思えました。
明けましておめでとうございます。
もうこの歳になると決してめでたくはないわけですが慣例通りの挨拶です。
本日は新年となった記念ということで、今まで信じてくれないだろうと思い誰にも言わなかった出来事を描いてみたいと思います。
私、中学生の頃は部活で野球などやっておりまして、打順は4番を打っておりました。ある練習試合の日、7回裏、つまり最終回の裏の攻撃の時の話です。1点差のビハインドのまま迎えた最後の攻撃です。打順は3番から始まります。私は次の打者なので準備をして控えておりました。その時、3番打者がなんと同点ホームランを打ったのです。これで試合は振り出しです。
私の打順となりバッターボックスに立ちます。ホームランの後は初球を狙うというセオリーが一応あるため、私も初球を狙っていました。甘い球が来たら思いっきり打ってやろうと打ち気満々でした。
ピッチャーが投げます。打ち気満々の私は思い切り踏み込みました。ピッチャーの投げた球は内角高めです。思い切り踏み込んだ私には顔面に向かってくるように思えました。しかし、所詮中学生の投げる軟式ボール。ちょっと首をひねって避けました・・・。
いや、避けたと思っただけでした。全力で踏み込んだため体が止まっていませんでした。
避けながら止めようとしていたバットにボールが当たったのです。